「バイバイ」の試練
【姉のKaoruより】
2時間×3回の慣らしナーサリーも泣くこともなくなんなくこなし、
今週火曜日からいよいよはじまった13時〜18時の半日5時間ナーサリーも、
「ごうちゃん、えーんえーんしなかったよー、
ナーサリーがんばったよー」
と余裕のデビューを飾った豪ちゃん。
あれ?思ったよりもスムーズだったわー、
豪ちゃん、わたしが思っていたよりおにいちゃんだった??わたし過保護すぎたかしらー!!
と思っていたら、
一苦労はこれからでした。。
本日金曜日、2回目のナーサリー。
毎日ナーサリーのお話をしていて、
「ごうちゃん、ナーサリー、スキー!たのしー!」
と言っていたのですが、
今日行く時になって、
「ごうちゃん、ナーサリーいかなーい。ママとバイバイしなーい!」
と言い出しました。
火曜日に5時間離れていたのがさみしかったのを思い出したのかもしれません。
「ナーサリーたのしかったよー」
ではなく、
「ナーサリーがんばったよー」
と言っていたあたり、初めての5時間ママと離れるのは豪ちゃんはとってもさみしかったのかもしれません。
「そうだよね、行きたくないって思っちゃうようね、
でもママはナーサリー好きだから、豪ちゃんのかわりにいってくるねー、お留守番よろしくー」
と声をかけたら、
「ごうちゃんもいくぅ、はしっていくぅ」とわりとすんなり。
よしよし、いい感じ♪と徒歩3分のナーサリーへ二人でLet's go!!
ナーサリーのお部屋についたら、朝からナーサリーにきている子供たちはお昼寝タイム。
11人の二歳児たちは全員ぐっすり。(先生、11人も寝かしつけるってすごいわ!)
うす暗くなったお部屋に豪ちゃんと入って、
「ごうちゃん、じゃあまた後で迎えにくるね」
とお別れをしょうと思いましたが、
「ママ、バイバイいやぁー」と言い出す豪ちゃん。
お部屋薄暗くてみんな寝ていて楽しい雰囲気じゃないし、それは不安になっちゃうよね、、
とバイバイしきれずに、先生が絵本やパズルで遊んでくれるのを
豪ちゃんのすぐ近くで見守るわたし。。
しゃがんでて足がしびれたから、とちょっと体制を直すのに動くだけで豪ちゃんは
「ママ、バイバイ、Noーーーー!!!(語気を強めたくなると英語が出る豪ちゃん)」
と敏感に反応。
ああ、豪ちゃんかわいそうだし、出るに出れない。。
と思うこと20分。
そうしたら、豪ちゃんと遊んでいた先生がわたしに声をかけてくれました。
「だれでもはじめての場所でママと離れたら泣いてしまうもの。
GOにとっては言葉も違うし、今日は日本人のお友達もいないし、
不安になって当たり前よ。
でもどの子も初めはそう。泣いているところをママに置いていかれても、
子供たちは10分後にはけろりとして楽しく遊んで、ママに置いていかれちゃう、
なんて感情はもたないのよ。
数週間はあなたもつらいかもしれないけれど、必ず慣れるから大丈夫。
子供は、ママが一度バイバイしたのにもどってくると混乱しちゃうから、
泣いていてもバイバイ、と言ったら戻らずに部屋を出てね。
泣いていても、わたしたちがちゃんとGOを安心させるから。それがわたしの仕事」
と。
いい先生です。。英語だけど、真心が伝わってきた。。
わたしは意を決して、「ママ、Noーーー!」とまだ一緒にいたがる豪ちゃんに
「ママ、また後で迎えにくるから、お友達と楽しく遊んでね、バイバイ」
と言って出てきました。
うーん、出てきたけど、豪ちゃんの泣き声は廊下まで聞こえていたし、
なんだかもやもやしています。
こんなものなのでしょうか。。
自分の時間ができて嬉しい!って思ったけれど、こうゆうお別れをしたあとの5時間は、
豪ちゃんのことが頭を離れません。。
【2歳4ヶ月15日の豪ちゃん】
寝るときは、中指と薬指を指しゃぶり&いつも一緒のクマさんブランケット。ナーサリー前にお昼寝。
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