大部屋、個室、授乳室

【姉のKaoruより】


これから出産を迎える友人と

産後は個室とグループ部屋どちらがいいのか、という話題になりました。


私がお世話になった産院は母子同室で、

個室か大部屋を選ぶことができましたが、

大部屋で豪ちゃんが泣いてしまって周りのママに迷惑をかけたら申し訳ないので、

個室を選択しました。

個室を選ぶと差額のベッド代もかかりますが、

シャワーもトイレもついているので自分のペースで生活ができて快適でした。


ベッドの横に豪ちゃんのベッドを置いて、いつも一緒にいました。

せっかく個室にしたから、とことん豪ちゃんに愛情注いで、

いっぱいおっぱいあげよう!と意気込んだ生後2日目。




昼間はおっぱいを20〜30分くらい飲んだら20分〜30分くらい寝て、

また起きて授乳、のようなことを繰り返していました。

出産前に入院していたときは暇すぎて、テレビをひたすらみるような毎日だったのに、

豪ちゃんが産まれてからは一度もテレビをみていないような。。


シーンとしたお部屋で豪ちゃんと二人っきり。

可愛くて可愛くて、幸せではありましたが、

ちょっと寂しくなって、その次の日は授乳室にいってみました。


授乳室へは、豪ちゃんのベッドごと移動をします。

私の部屋は、授乳室からいちばん近いところにあったのですが、

夜中の2時3時の授乳のときは、眠いからだでベッドを運ばなければならず、

遠くの病室だったママは、毎回移動が大変だっただろうな、と思います。


授乳室にいってみたら、

助産師さんが豪ちゃんがおっぱいをちゃんと吸えているかチェックをし、

アドバイスもくれますし、

お誕生日の近いママたちがたくさんいて、楽しかったし励まされました。


個室のよかったところは自分のペースでシャワーが浴びれたことと、

お見舞いに来る家族や友人が周りを気にすることなく

豪ちゃんとご対面ができたことです。


グループ部屋だったママたちは、お部屋の中でお友達になっていて楽しそうでした。


そういえば、5日間すべて個室で過ごしたママっているのかしら。。



【妹のMaikoより】

そうだねー
授乳室行かない人もいるよ。
授乳のやり方がわかってる
経産婦さんとか
パパと一緒に過ごしたいからか
外国人のママさんは
来ないこと多いかなー

姉がママたちのお部屋について
話してくれたので、

今回は
赤ちゃんのお部屋、
授乳室(病院によっては新生児室とも言います)について
お話しします。

そもそも
『なんで授乳室に通うの?』

大まかにいうと
授乳や育児の方法を身に付けてもらうためです。
だから、できるようになったら
お部屋でやってもらっていいんです。

ただ、
赤ちゃんが
おっぱいに吸い付くのが
苦手だったり、
ママのおっぱいが張ってしまったり
という時は
スタッフが
お手伝いすることもあります。

姉のように励まし合って
おっぱい合宿を乗り越えるぞー!
的なママたちがいる一方、

疲れた身体で
赤ちゃんのベッドを押すのがやっと。
赤ちゃんのお世話がツライ。
なんでこんなに自分は出来ないのかな。
産後のホルモンの影響で
そうやって
思い詰めてしまうママも
少なくないんです。

そんなママを早く見つけて
お話を聴くことが大切。
授乳室は
ママのSOSを
発見できる場でもあります。

おうちに帰っても
一ヶ月くらいは
気持ちが落ちてしまいやすい
状況が続きます。 

とにかく
その思いを誰かに吐き出して。
その思いを誰か聴いて。

赤ちゃんのサポートだけじゃなく、
ママの心のサポートも 
忘れないで下さい^_^
 
おねーちゃんへ
私たち家族は
全員がおしゃべりだから、
なんでも話し過ぎてしまって、
産後一ヶ月のおねーちゃんも
ちょっと傷付くこともあったかもしれない。
でも、
その根っこにはいつも
家族を想う愛情があったなって思うんだ。
いま、思い出してもいい一ヶ月。
いい里帰りだったね。

パパ、ママ。
私の時も
よろしくお願いしますm(_ _)m 
(予定は未定。)

☆生後126日目の豪ちゃん☆

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