家族の助け②
【姉のKaoruより】
いつもブログを読んでくださっている皆様、ありがとうございます!
昨日の『家族の助け』のブログについて、
「パパも『助ける』でいいのでしょうか」と子育ての大先輩の方からメッセージをいただきました。
まず思ったのは、私や妹が発する言葉を大事に読んでくださっているんだということ。
嬉しかったです!ありがとうございます。
そして、これからは読んでくださっている方のことをもっと考えて、ブログを続けていきたいです。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
私自身は、パパも『助ける』という言葉を使うことはさほど違和感はなかったのですが、
ニュアンスで言いますと、パパとの育児は『一緒に』や『手伝う』という言葉のほうがしっくりきます。
前回のブログを書いているときに私の心の中にあったのは、
「パパ、いつも仕事くたくたなのに、いろいろやってくれて、ありがとう!!」という感謝の気持ちです。
やってもらって『当たり前』ではなく、やってくれて『ありがとう』!を大事にしたいなーと思っています。
これは、育児だけでなく、仕事においても大事にしてきたことです。
昔、組織のために自分としては良い働きができたかなーと思ったことがあったのですが、
その仕事が完了したときに上司からもらった言葉が「それくらいやって当たり前でしょ」
だったんです。なんだかさみしかったし、その一言でこれまでのがんばりが否定された気分になってしまって。
確かに役割ですからやって当たり前なのですが、もしその言葉が「ありがとう」だったらまた次の仕事も心からがんばれたなーと。
だから、家族にも、友人にも、職場の仲間にも、『感謝』の気持ちを大事にしていきたいと思っています。
子育てについて、『助ける』という言葉を私と妹が使うのは、
この本からの学びが多いからかもしれません。
『3歳までの子育てに大切な、たった5つのこと』
児童精神科医の佐々木政美さんの著書です。
この著書の中で、
「育児の主役はママ、パパや祖父母には助演俳優になってほしい」
というメッセージがあります。
男性の育児参加が話題になっていますが、
ママの持っている母性、パパの持っている父性を十分に発揮してほしい、という思いからこの言葉を発信しているんだそうです。
母性とは・・・子どもを無条件に受け入れ、愛するという感性、特性
母性によって心から安心できたとき、子どもは基本的信頼を獲得します
父性とは・・・明確な意志をもって、子どもに生き方を教えるという特性
それぞれが持っている特性を活かすために、
しつけをはじめるころまでは、父親は祖父母とともに主演の母親をサポートする、すぐれた助演俳優になってほしい、
というメッセージです。
同じ本をパパも、祖父母も読んでいるので役割分担が自然とできているのかもしれません。
あらためて、言葉からうける影響って大きいな、と実感をしました。
子育てへの考え方はそれぞれですし、正解もないと思います。
ましてや、私は新米ママなのでこのように本を読んだり、
先輩ママから教えてもらって日々成長をさせてもらっています。
このブログを通じて、私自身も学んでいきたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願いします。
【妹のMaikoより】
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