35 と最後に
【妹のオグマイです】
いまは、ロンドンに
お義母さまがいらっしゃって
頑張ってお嫁さんを
この前、
『35』のブログを読んだ後
姉が
こんなメールをくれました。
「励まそうと思っていったつもりが、まいこにとっては悲しい言葉だったんだなぁと
姉ながら申し訳なく思いました。。」
そうか。
もしかして、
いろんな人に
そんな思いをさせてしまったかもしれない。。。
私は
いろんな方の言葉に励まされいます。
それと同時に
いろんな方に支えられ生きているんだなと思います。
もちろん、姉からも。
ただ、
医療者の言葉は違います。
「年齢だから仕方ない。よくあることだよ。」
先生に言われたとき
本当に辛かった。
それは、目の前にある
真実が
現実が
重くのしかかったきたから。
それほど、医療者の言葉は重い。
受け取る側になってみて
そう感じました。
職業柄
毎日、他人の妊娠に出会います。
「どうして私だけ…」とひがんだり
「本当に妊娠って、奇跡なんだな」と、今更ながら感動したり
そんな気持ちの繰り返し。
同じくらい
他人の流産にも出会います。
「辛いよね」というだけしか言えないこともある。
「泣いてもいいんだよ」と一緒にいることもある。
「私も、流産したからわかるよ」と話すこともある。
その人その人によって
生きてきた道が違う。
だから、
何がベストな対応かは
正直わからない。
ただ、医療者として
言葉の責任を持っていく。
今は
助産師として
「宿ってくれた命を守っていきたい」
そして
「また命を授かりたいと思ってもらいたい」
改めてそう思いました。
リスクスコアをつける病院があって
その中の項目の一つに
『高齢』
があります。
若いうちに産んだ方がいい。
それはごもっとも。
そう知っていても
人生、そう上手くはいかない。
人生の
酸いも甘いも
自分なりに経験をした。
だからこそ
33歳で
夫に出会い
人生の伴侶は
彼しかいないと思っている。
今のところはね。笑
そんなわけで
私が伝えたいのは
『若いうちに子ども産みましょう』ではなく。。。
若いうち(できれば10代)
妊娠や出産に関する正しい知識を持ってほしい。
その上で
自分で選択して決めて
ライフプランを考えてみてほしい。
そんなところです。
長々と三部作お読みいただきありがとうございました!
おねーちゃん
ブログを読んでくれたみなさん
ご心配おかけしていますが、
私は元気で
今のところ幸せです。
これからもよろしくお願いします(^^)
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