第二子、はなちゃん誕生ー!!その2

【姉のKaoruより】

はなちゃん誕生から5日目。
豪ちゃんの赤ちゃんのときにとっても似ていて、授乳しながらときどき「ごうちゃーん」って呼び間違えています。
赤ちゃん可愛いですねぇ、抱っこしているだけで癒される〜



お兄ちゃんになった豪ちゃんも、毎日病院に会いに来てくれます^ ^ハッピーバースデーの飾りを作ってきてくれたり、お手紙書いてきてくれたり、帰りは笑顔でバイバイしてくれて、ママがいない毎日を頑張ってくれています。


豪ちゃん、明日退院したら、毎日一緒だよー♪
楽しみだねー!


さてさて、華ちゃんの可愛いさに大変だった出産のことを忘れてしまいそうなので、退院の前に出産記録の続きを。。



●21時頃
主人が帰ってくるまでは、母が陣痛のたびに腰をさすってくれました。
痛みでだんだん汗をかいてきて、LDRのベッドはシーツが敷かれていないのでベタつくベタつく。陣痛の合間にベタつくのをなんとかしたくて動くのだけど、それも大きなお腹で体制を変えなければなのでひと苦労。

陣痛の間に聴く音楽はクラシックピアノを選択。歌は普段からあまり聞かないので、知っているピアノ曲を聴いて、陣痛がきたときは痛みに意識がいかないように音程やリズムに意識を持っていく。

でもこれが、だんだん痛みが強くなるにつれて呼吸が早まってしまって、酸素がいかなくなって全身が痺れてしまうことに。。
あぁ、体が痙攣しそう!!と慌ててナースコールで助産師さんを呼んで、
呼吸の整え方を教えてもらう。
鼻から深ーくすって、口でふぅーーと長く吐く。

主人が着替えて病院に戻ってきてくれた頃には、陣痛が痛くて、話す気になれない。。 
じわーっとあせをかいて不快感満載。陣痛痛い!
母がうちわで扇いでくれて、主人が腰をさすってくれて、ひたすらこれを繰り返す。。

ああ、いつまで続くんだー、この痛み。


●21時半頃  LDRに入ってから4時間。
「破水をしたら一気にお産が進みますから、呼んでくださいね」
と助産師さんにいわれ、破水を待ち望みながら母と主人にサポートしてもらいながら、ひたすらひたすら3分間隔くらいになった陣痛に耐える。
ベッドがベタベタで、体制をおりゃ!と変えた瞬間につつーーっと破水らしきものが!

きたきたー!!

と思ってナースコールで助産師さんを呼んで確認してもらうが、破水ではなく。
陣痛がきたタイミングで内診をしてもらう。
(これが痛くて恐怖!)
「子宮口が6センチまで開いていますよー、経産婦さんだし、陣痛も強いのがきているのでここから進むの早いですよ。遅くても日が変わるまでには赤ちゃん出てくると思いますよー」

よしっ!あと2時間。ゴールがみえてきた!

母も、華ちゃんの顔をみて帰れるかしら、ともう少し帰らずにサポートしてくれることに。

●22時半頃 

ゴールに向けて、陣痛に耐え続ける。この頃の陣痛は下腹部あたりを赤ちゃんがグリグリーっとしたに下がってくるようなすごい痛み!
「イタタタタタタターーー!」
と叫びたくなるくらいだけど、叫ぶと体が強張ってお腹の中の華ちゃんが苦しくなってしまうので、
陣痛がきたときは
『これは、華ちゃんが一生懸命出てこようとお腹の中で動いている痛み。わたしは深呼吸してリラックスして華ちゃんが通りやすい道を作ってあげよう』と想像しながら、
鼻からすって口から吐く深〜い呼吸を繰り返す。

今日中に生まれる、といってもらえたけど、
まだ豪ちゃんが生まれたときのようなお尻のあたりにずしっと頭がくる感覚がなく、
母がいるうちに出産じゃないかも、と思い、電車があるうちに帰ってもらう。
(ママ、ありがとうーー!!)

●23時頃
陣痛に耐えること6時間。思ったよりもお産が長引いていて疲れてきた。
付き添ってくれる主人とも話す余裕もなくて、痛みがきそうなときに 
「痛いのがくるー。。」
と言うと主人が腰をさすってくれるのの繰り返し。
「こんなに辛いんだったら、やっぱり無痛にすればよかった。痛すぎる痛すぎるーー!」と何度もなげくわたし。
 
(立会いがない時ってこの数時間は、妊婦さん1人ぼっちなのでしょうか。
助産師さん忙しそうだからずっと付いていてくれるわけでもないし。この子宮口が開くまでの数時間一人ぼっちって辛い!)

そのうち、疲れて陣痛の合間に寝るようになり、、そうしているうちに、
あれ?
陣痛がさっきより痛くなくなっているかも。
と思い、助産師さんにきてもらう。

「そうなんです、陣痛が遠のいてしまったんです。このまま陣痛が遠のいてしまって朝までお産が進まなかったら陣痛誘発剤を朝打つことになります。ちょっと経過をみましょう」
とのこと。

えぇーーー!!朝までーー!?辛すぎる。。

とへこたれそうになりました。

でもこれはどうしようもない。
体が持っているエネルギーと華ちゃんの頑張りにかけるしかない。
「華ちゃん、がんばれー!早く出てきてー!」と何度も声をかけながら、
弱く、感覚が長くなってしまった陣痛を待ち続け、

そのまま2時間が経過。


●日付が変わり7月18日夜中の2時頃

もうとっくに日付は変わっていて、
仕事帰りに駆けつけてひたすら腰をさすり続けた主人も疲れているだろうに、一度もさすり忘れることなく陣痛が来るたびに腰をさすってくれました。 
だんだん陣痛が痛くなり、感覚も短く1分おきくらいになってきて、辛いのマックス!!

どこまでこの状態が続けば次のステップに行けるのだろう、と思い、
助産師さんを呼んで
「次の目標はどうゆう状態になればいいですか?」
と質問。
陣痛がきたタイミングで、内診をしたあと
「子宮口が開きました!人口被膜をして、破水させて、赤ちゃん出しましょう!!」
ついに、分娩になりましたー!

あのテレビでよく見る、分娩のスタイルになり、 
助産師さんが子宮口に手を入れて、膜を破ったのか?羊水が出てきた感覚あり!

「陣痛がきたタイミングで、大きくいきんでください。声は出さず、目はあけて、下腹部に力を集中させるつもりで」

うーーーーん!!
出口のあたりに華ちゃんの頭がきた感触があり。
 
「頭が見えてきましたよー」

うーーーーん!!
頭が詰まっている感触あり。

「上手ですよー!!陣痛くるたびにいきんでくださーい」

うーーーーーーん!!
助産師さんが赤ちゃんの出口を両手でガバーッと開いている。破れちゃいそう、破れちゃいそう!そんなこと気にしてる場合じゃないか、もう早くうみたーい!

「今、いちばん出にくい赤ちゃんの肩が出かかっていますよー、何度か陣痛に合わせていきんでくださいねー」

うーーーーーーん!!
助産師さん、手を突っ込む!アァーー、そんなに手を入れたら皮膚が破れそうーー!
なんて思いながら力の限りを下半身に集中!

「赤ちゃんの肩でましたよー、あとはいきまないで、手を胸の上において、ハッハッハッと息を吐いてくださいねー」

「最後、もう一回大きくいきんで、足下見ていてくださーい、赤ちゃん出てきますよーー」

うーーーーーーーん!!

足下から、華ちゃんが出てきましたーー!!
華ちゃーーーーん!やっと会えたねー!!

主人とよかったねぇ、ありがとうーー!
と言葉を交わし、
華ちゃんはわたしの胸元へ。
あったかかったー。華ちゃん。

オンギャーー!
と元気に上がった声はちょっと高めで女の子らしい声でした。



華ちゃん、よく頑張ったねー!
生まれてきてくれて、ありがとう♡


一気に書いているうちに、
次の華ちゃんの授乳の時間になりました!
華ちゃん生まれた瞬間思い出したら、会いたくなっちゃったわー♡
授乳室に、いってきまーす!








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