「『産後うつになっちゃいけないの?」

【妹のオグマイです】

徒然なるままに想いを綴ります。

『産後うつを減らす活動をしたい』
といった私に、ある人がそう言いました。

えっ!どういうこと?
むしろ、産後うつになった方がいいの????!(・・;)

「産後うつって言葉じゃなくて、
もっと平たい言葉にしてみたら?

産後はうつうつします。
産後は人恋しくなります。
産後は人に攻撃したくなります。

登山もさ、いろいろなものを乗り越えるから頂上に登ったとき感動する。

夫婦だってそうだよ。
乗り越えて、夫婦に、家族になっていく。

なんにもないようにするんじゃなくて、どうしたら乗り越えられるのか。
寄り添っていくことが大切なんだよ。」 


産後、私は、
かなり気持ちを揺さぶられた。
イライラして本を投げつけたり、思っていることを伝わるように言えなくて泣き叫んだり、死んじゃいたくなって、ベランダの柵を見つめたり。

本当に
辛かった。


でも
こんな感情になったから
吐き出せて
夫との違いに気付けて
少しずつだけど、分かり合えたから
親に、家族に、なってきた気がする。


「産後うつになったらこんなに大変だよ!」

脅して産後うつにならないようにする。

「産後うつは病気です。症状があれば、受診してください。」

病気なんて、私はならない。
私は病気はじゃない。


病気だからならないと思ってる人もいるし、なっても認めない人もいる。

『産後うつ』という言葉を
ネガティブな言葉にしているのは、
私たちなのかもしれないな。


ある人が言いました。
「産後うつうつするのは当たり前。
普段ガマンしている人ほど
抑えていたものが出やすいのよね。
抑えていたものが出せてよかったね。
出たらこういう風にするといいよ。
こうやって、感情と付き合うといいよ』



うん、そんな風に言えたらいいのかも。


産後うつに関する考え方はいろいろあると思うけど、
私は、
『産後うつを減らしたい』んじゃなくて、
『産後に自殺する人を減らしたい、
なくしたい』んだ!

だから、
産後うつうつも味方にしよう!

そう気付いた。


人は会話からほどよい刺激を受け、考えを深める。

言葉を交わせば交わすほど、お互いの影響を受け合い、共鳴し合って心を通わせていく。

それが、「言葉の力」。



これ、最近読んだ本からの引用だけど、
私が普段思っていること、最近実感したことが、全て詰まってる。


言葉を交わせる仲間がいることに、
本当に感謝です。


気持ちを新たに
小さく熱く(すぐ大きいことらやろうと考えちゃうので。汗)活動をしていきたいと思います。

もちろん、せいちゃんと家族との時間を楽しみながら^^


最近いいなと思った絵本。
どんな立場の人も
繋がっていけたらいいな。

こんだけ人(ネコ?)がいれば
自分と異なる視点に触れる。
そしたら
人は、動き始めることができる。

動きながら、少しずつ
突破口みたいなのを見つけていければいいよね。

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