小川町のこと
【妹のオグマイです】
すごく久しぶりのブログ。
2019年の大晦日。
私は高熱でうなされていて
よくわからないうちに
2020年を迎えていた。
そこから、体調を崩してしまい
長い間、心が起き上がれなかった。
起き上がったら
コロナ騒ぎになっていた。
保育園は登園自粛。
4月から新しい職場に行く予定だったけど、いきなり在宅ワーク。
心が折れそうなこともあったけど、
今はわりと
この生活を楽しんでいます。
(そう思えるまで、
手強い夫といろいろありましたが、
それはまた今度。笑)
いま、
私の生活を支えてくれているのは、
家族はもちろん、
小川町に住む人たちだ。
クリーニング屋のおばちゃんが
畑を貸してくれて、
毎日美味しい野菜をたべてます。
町で会う人たちが
せいちゃんに声をかけてくれます。
週に一度行くご飯屋さんの
おばちゃんたちが
「せいちゃん大きくなったね!」
「これも食べなさいね〜」と
メニュー以外のものを
持たせてくれます。
道に咲く花や
風に揺れる青々とした木々に
癒されます。
せいちゃんは「キレー」と言いながらお花を摘んでくれます。
登園自粛中だけど、
保育園からお手紙がきたり
おやつ配布の日があったりします。
数分だけど、
そこで先生たちに会えてほっとします。
給食室の先生たちが作ってくれた
石窯パン。
美味し過ぎて、せいちゃんが分けてくれませんでした。
いま、長い時間
せいちゃんと過ごしていて
入園したての頃の
園長先生のことばを
よく思い出します。
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こどものことをわかるっていうのは、
大人が操るは違う。
気付きに気付いていけること。
お迎えの時
帰りたくないと泣く。
パンあげるから帰ろう
これはごまかし。
帰りたくない、泣きたい理由がある。
ここをキャッチする。
そして、受け止める。
子どもの気持ちに寄り添った言葉をかける。
そうなんだ。〇〇だから悲しかったんだね。
これをやらないと、
ごっこ遊びやストーリーを作る力、
想像力が深まっていかない。
テレビやゲームからの
固定されたごっこ遊び遊びや絵。
目の前の友達と遊ぶ体験からの遊びや絵は日々変化する。
服を汚す経験。
汚れると冷たいな。気持ち悪いな。
皮膚で経験すると、自分で汚さないようにコントロールできるようになってくる。
失敗して覚える。
失敗を繰り返して自信になる。
それを汚れるからダメと回避させると
失敗を恐れるとなにをしていいかわからない。
おんぶ
親の労働を背中でみる
そこで見て学ぶができる。
大人は謙虚に子どもに向き合う。
子どもは小さな人間。
人権もある。
10嫌なことあった
10いいことあった
そんな保育園。
ネガティヴな感情にどっぷりつかる、向き合わせる
子どもにオモテウラない。
ケンカは大人がジャッジしない。
子どもに葛藤させる。
謝る方法を教えるのではなく、
人を傷付けた時に心が痛むことを教える。
パパとママに安心できる場所を
子どもにとって楽しい場所を。
園長先生
いま、間違いなく
私にとって保育園は安心できる場所になっています。
町の人や保育園の先生が
私のブログを読むことはないと思うんだけど、
心からお礼を言いたいです。
小川町のみなさん
本当にありがとうございます!
一緒にコロナを乗り越えて
いきましょう!!
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