陣痛って痛いの?
【姉のKaoruより】
わたしは、痛みにとにかく強いのです。
どれくらい強いかというと、
以前、電車に乗る際にどなたかの傘の先が脛にささってしまい流血をしてしまったのですが、
車内で「血が流れていますよ」と声をかけられるまで気づかなったくらいです。
ちなみに、その傷は脛に5mmほど穴があいてしまい、全治1か月でした。
出産予定日より2週間以上前に緊急入院をしていたことがあり、
陣痛が来るのを毎日安静にしていて待っていたとき、
担当助産師さんに
「私、痛みに強いので、陣痛に気づけるかしらー」とのんきにお話をしていました。
すると、数時間後にその助産師さんの上司のような方が私の病室にきて、
「母親学級で陣痛の勉強をしましたよね?陣痛の3つのポイントは?」
とマタニティノート(教科書)を開いて復習会がはじまりました。
助産師の妹がいる、というのにマンツーマンで陣痛の復習勉強会をひらかれてしまう、
というお恥ずかしい出来事でした。。
もちろん母親学級で陣痛のことは学ぶのですが、
頭で理解をするだけでは陣痛ってよくわからない。。
でも経験をしてみてわかりました。
専門的な言葉は妹に任せるとして、
「陣痛、痛かった。。」
【妹のMaikoより】
そんなわけで、
今回は陣痛についてお話しします^_^
陣痛とは!
赤ちゃんを子宮の外に押し出すために、子宮が収縮するときの痛み。
痛みの程度は人それぞれですが、赤ちゃんが出口に進んでいくので、痛む場所も変わってくるし、次第に痛みが増して、間隔も狭まってきます。
「出産は鼻の穴からスイカ」
よく聞くたとえです。
赤ちゃんの頭周りが33~35センチだから、小ぶりのスイカくらいかな。
想像してみてください。
子宮の収縮とともにスイカがズンズンズンズン進んでくる。
考えるだけで、痛い(;_;)
でも、実際、おねーちゃんはもっと痛かったはず。
ケアの方法はいくつかあったけれど、私は、寄り添って、とにかくさすっていました。
その時は、助産師じゃなくて、単なる妹だった気がします。
特別な資格がなくても、寄り添うことはできます。
もし、いま目の前で、大切な人が痛がってたら、
あなたならどうしますか?
おねーちゃん
助産師としてだけでなく
家族としても頼ってね。
☆生後102日目の豪ちゃん☆
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