まさかの入院。
【姉のKaoruより】
こうして、5月7日の真夜中2時49分に豪ちゃんが元気に誕生!
実は、私の豪ちゃんの出産は
自然分娩で無事に生まれてきてくれたことが、奇跡的だったと言われています。
妊娠の際にわかったのですが、
なんとお腹の中に子宮筋腫が6個もあり、
帝王切開でのお産になるだろうと言われていました。
子宮筋腫については、豪ちゃんが育っていくうちに
大きな筋腫が産道からずれたため、自然分娩ができることになりました。
また、以前のブログで何度か、出産予定日よりも早く入院をしていた、
と書いていましたが、
『羊水過少』になってしまい、安静入院をしていました。
38週と5日目の健診の際に
「羊水がほとんどなくなっています。
このままだと赤ちゃんが苦しくなって心拍が落ちる可能性もあるので、
このまま入院をしてください」
「お産のときも、赤ちゃんの状態によっては帝王切開になります」
と先生に言われ、そのまま入院をしました。
お腹にいる豪ちゃんのための安静入院。
定期的にモニターをみて、豪ちゃんが元気なのかを確認。
羊水過少は元に戻すことはできないので、治療はなく、
ただお腹の豪ちゃんのために安静にする日々でした。
そうして14日間すごしたあとに、お産がスタートしました。
妹はお産中もずっとモニターを気にしていて、
豪ちゃんの心拍がおちていないかを確認してくれていました。
一度も心拍が落ちることなく、元気に、最後は5分もかからずに出て来てくれました。
何事もなく誕生してきてくれて、そして今も元気にすくすく育ってくれている。
これだけでも、とても幸せなことだと、当時の状況を思い出して実感しました。
【妹のMaikoより】
奇跡。
そうだね。
何事もなく
豪ちゃんが生まれてきたのは
奇跡だったと思うよ。
いろいろ書きたいけど、
今回は
やっぱり帝王切開について
お話しします。
そもそも
帝王切開とはなにか。
簡単にいうと
子宮口から出てこれない赤ちゃんを
お腹を切って出す手術です。
割合としては、5人に1人。
健診で自然分娩が難しいと
判断されれば
予定帝王切開。
(適応はたくさんあるので、機会があれば詳しくお話しします。)
自然分娩の途中で
ママや赤ちゃんが苦しくなって
お産を続けるのが難しいと
判断されれば
緊急帝王切開。
「自然分娩で生んであげられなくて、
ごめんね。」
帝王切開をしたママの口から出る言葉。
先日、予定帝王切開になるかもしれない友人からも、同じ言葉。
大切なのは
その時のママと赤ちゃんにとって、
一番安全な方法が選択されること、
二人が無事であること。
だから、帝王切開自体は悪いことでもなんでもないんです。
生まれ方はそれぞれ。
まずは
無事に生まれてきて、
そして、育てていくことが大切。
(該当する人がいるかはわかりませんがσ(^_^;))
帝王切開を経験した、
あるいは
経験するママさんへ。
それをきちんと選択できたあなたは、
むしろえらい!!!
だから、
ごめんね
じゃなくって、
ありがとう!
ママも赤ちゃんも無事で
ありがとう^_^
自分のこと責めないで、
褒めてあげてくださいね!
そして、
うちのおねーちゃんみたいに
楽しく育児してほしいです^_^
帝王切開ママや、それについて詳しく知りたい方へ!知り合いがやっているステキな活動です^_^
『くもといっしょに』
http://www.withkumo.org
☆生後118日目の豪ちゃん☆
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