授乳室での出会い
【姉のKaoruより】
昨日は、区の4ヶ月育児相談へ。
5月の前半生まれのベビちゃんたちが保健所に集まりました。
「病院の授乳室でお話しましたよね?」
「授乳室でみたことあるー!」
「みんな授乳疲れでぼろっとなっていて、今だとちょっとわからないね(笑)」
なんて再会を喜び、お茶をしにいったり、と楽しいひととき。
年齢も趣味もバラバラなのに、
一緒にあのおっぱい合宿を乗り切ったという戦友意識なのか?
一瞬にして意気投合!
同じ5月7日生まれのママたちと、ハーフバースデーパーティーしよう、
と盛り上がってさっそくLINEで作戦会議です。
おっぱい合宿がスパルタだったか?
という話題にもなりました。
他の産院で出産したママ友とお話をして、
私が出産した産院がスパルタ、と言われる分かりやすい理由は、
『母子同室』で『3時間ごとの授乳』が出産したその日から始まる、
ということ。
他の産院だと、授乳だけして、あとは母子別室になって
助産師さんがベビちゃんをみてくれて、ママは寝れる、というところもあるようです。
もっと休ませてくれーー!!
という気持ちもありますが、
退院して自宅に帰ったら、ベビちゃんをみてくれる人はいないし、
自分でベビちゃんにおっぱいを飲ませてあげれるように
乳首のくわえかたも抱っこの仕方も習得しなければならないし、
自宅に帰ってからちゃんと育児ができるように、
ママを育ててくれるのが私たちの産院だよねー。
そんな会話をしました。
新米ママさんたちは、ママ4ヶ月を迎えて
授乳も慣れたものです。
初めてなことだらけで不安な育児も必ずこうして成長していけるものですね。
【妹のMaikoより】
昨日は豪ちゃん4ヶ月だったよね。
おめでとう!!
はやいなー4ヶ月^_^
姉の話の中を読んで、
「赤ちゃん預かってくれる産院も
あるのに、なんで預かってくれないわけ〜?やっぱりスパルタじゃん!」
って、思った人もいるのでは。
そもそも
その産院と私の職場とでは、
システムが違うんですね。
そんなわけで
今回は
『母子同室』と『母子異室』
についてお話します。
漢字を見てわかるように
『赤ちゃんとママが同じ部屋にいる』
『赤ちゃんとママが異なる部屋にいる』
ということ。
システムの内容は姉が書いてくれた通りです。
なんか今回は おねーちゃんが
優秀過ぎて
付け加えることあんまりないなー笑
産院はどちらかのシステムを掲げていると思うので、
産院を選ぶ時の判断材料にしても
いいと思います。
そしたら、
「こんなスパルタだって知ってたら、こなかったのにぃ〜!」
ということは少なくなるのかな。
ただ、母子同室であっても
まったく預からないわけではないんです。
ママが全然寝れなくて疲れてたり、
血圧が高かったり
貧血がひどかったり
などがあれば、
赤ちゃんを一時的にお預りして
ママにお休みしてもらうこともあります。(この考え方も同じ母子同室の産院により様々です)
ただ預かるのではなく
授乳のことも考えながら、
ママとスタッフでよく話し合って
そのママに合った
お休みの方法を考えます。
スタッフがやってしまったり
ママに理由もわからないなまま
やってもらうことじゃなくて、
大切なのは
ママが納得して
ママが選択すること。
主体性ってことかな。
その中で、
その人に合ったことを考えて、
選んでもらったことを
お手伝いすることが
助産師の務めだと
私は思っています。
おねーちゃんへ
育児相談で
また新しいお友達ができたんだね。
どんどんお友達の輪が広がるね!
ママを育ててくれる産院か〜
いい言葉だね。
なんかグッときた!
スタッフのみんなに教えてあげよー
みんな喜ぶだろうな^_^
おねーちゃん
いつも嬉しい言葉をみつけてくれてありがとう!
☆生後124日目の豪ちゃん☆
おっぱいを飲んで、そのまま寝てしまいました💤
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