ママたちが泣いた日

【妹のオグマイより】
 
おねーちゃん
お元気ですか?
って、会ってるから
元気過ぎるほど元気なの 
知ってるけどね〜笑

なんかさ、妊娠後期になってくると
なんか集中力低下するね。
文章を書くのに時間がかかるし
眠くなる(-_-)zzz

それほどパワーを使うんだろうね、
妊娠って。
だから
ブログ急がなくていいからね〜
気長に待ってるよー^_^


現在、そんなゆるい感じで
姉妹ブログやっております〜(^_^;) 


さてさて
妊娠や出産に関して
一通り知識のある助産師の私は、
最近、ママになってから起こりうる
ことが気になります。


そんなわけで行ってきました
「港区の女性学講座
ママがもっと自分を好きになる
二日間」
1日目は「ワンオペ育児」
2日目は「ママの自尊感情」について。

そもそも みなさん
「自尊感情」という言葉を知っていますか? 


この「自尊感情」は
自分を認めることと許すことができて
育ってくる感情と言われています。

でも、
ママたちは認めることはできても
失敗すると責めてしまうことが多くて
許すことが苦手。

ありのままの自分を受け入れられる(=許す)ことができない。


そうすると
ママの自尊感情が低くなり
いろんなことが
認められなくなって
許せなくなって
子どものことを怒ってしまう。  

ありのままを
受け入れてもらえなかった子どもは
自尊感情が
低くくなってしまうらしい。

また、
ママが子どもに完璧なママ(人間)
としての姿を見せ続けると
その子どもは
「自分には何が足りないのか」を
探してしまいやすくなり
自尊感情が低くなるとも話していました。

後者の話になりますが
昔からずっと、兄弟の中で
私だけが自尊感情がすごく低くて
どうしてなんだろうと
思っていました。


先生のお話を聞いて
「あぁ、これが原因なのかも。」と
思いました。


小さい頃、
愚痴や文句一つ言わない母を見て
「自分はこんな大人になれるのかな」と子どもながら不安になったことを
よく覚えています。


その後、 
母が病気になり

身体的にも精神的にも弱くなり

私を頼ってくれるようになりました。


そこから、

「母にも弱いところがある。大人になっても完璧じゃなくていいんだ。」

と思えるようになりました。


おそらく
母の、人間の不完全さを
受け止められるようになったのかな。
いまさら
昔からの謎が解けた気がする私です。

前者の話に戻りますが

怒りは第2感情と言われていて
その根っこには
ツライ、カナシイ、サミシイ  などがあるそうです。

だから、子どもを怒ってしまうのは
怒りに巻き込まれてしまっている時で
大切なのは
その根っこにある感情を
相手に伝えることだそうです。


「まいっか」と
まず自分を許してから間違いをみる
謝れる自分をほめる、認める
ママだって間違える
そんな自分を受け入れる


「なんで怒った(間違えた)んだっけ?
あっ、一人で育児しているのがサミシイんだ。子どもにはごめんね。パパにサミシイって伝えよう。」


もっとママたちに
自分を許して認めて
「ま、いっか」と
ラクになってほしい。


「いいママ」にならなくていいから
「幸せなママ」になってほしいな。


そんな先生の言葉に
たくさんのママたちが
涙を流していました。


ちなみに私の母は
「子どもたち3人の子育ては本当に楽しかった」といつも話しています。
「いいママ」を目指していたわけじゃないらしいけど
「幸せなママ」だったんだろうな^_^



そんな母の娘であり
これからママになる私は
私自身を許せて認められる、
そしてそれを
ママたちに伝えられる
そんな人間に
なりたいと思いました。


世の中のママはもちろん
頑張り過ぎてるみなさんへ
肩の力を抜いて
「まいっか」と呟いてみるのは
いかがですか?^_^



※今回の講座の推薦図書
おかあさんがもっと自分を好きになる本     北村年子

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