36  そして、母になる(①と②のあいだ)

【妹のオグマイです】


『36 そして、母になる②』っていうのが、すでに書いてあるのですが

ちょっと心にひっかかることがあるので、

『36 そして、母になる①と②のあいだ』という形で番外編を書いてみました。笑



以前にも書いたかもしれませんが、

私と夫は

「異文化コミュニケーションか!!」くらいに価値観が違います。

なので

夫を理解するために、夫の立場や気持ちを

できる限り想像することにしています。

そうして、考えたことを夫にぶつける。

日頃、そんな作業を繰り返しています。


そんなわけで

何年か前に言われたことだけど、日頃の作業を使い

先輩の立場になって考えてみようかと思います。


「仕事ができないなら生きている意味ないよ。」

と言われた張本人の私ができんの?って感じですが、

想像の翼を、精一杯広げてみますね!笑



どうしてこんなことを思ったのかというと、

「私が今、オグマイの昔の先輩みたいなプレッシャーをかけちゃってるかも、と思って。」

というブログに対するFBのコメントがあって

「先輩側の立場の人もいるよね」と、私自身、思ったからです。


このブログは、そのコメントへの返信をベースにしているので、

読んだことあるぞという方もいるかもしれませんが、ご了承くださーい(^^:)



そもそも

職場というところは、

個人でできるところもあるし、チームワーク必須というところもあります。


チームワークの場合、
スタッフみんなが一定レベルにならないと、誰かに負担がかかる。


その負担は、仕事のできる人や頼みやすそうな人、仕事を振り分けるリーダーが責任感から自分で請け負うということも多いかと思います。


前回のブログで

「できることをできる人がやればいい」と書いたけれど、

それが許されない環境もある。

特に、医療現場はそう。


受け持ち制であれば、患者さんの安全を第一に考えて担当が振り分けされているけど、

スタッフが一定のレベルに達していなければ、

その日、限られた人数のスタッフで

誰かがその負担を背負わなければいけない。


それが原因で、医療事故が起きるかもしれない。

実際に、私のせいで誰かが事故を起こしたわけではないけど、ありえないことじゃない。



育てる側(先輩)というのは、このような責任も背負っているのだと、

私は想像しました。


そう考えると、いつまでたっても育たない私への言葉も仕方ないのかなと思う。

言い放たれた言葉は優しいものではなかったけど、

普段、先輩たちは優しい人たちで、みんなのいいところを、私は知ってた。

だから余計に、その言葉が辛かった。



ある程度やってみて、

その仕事をするための資質があるのかを自分自身で見極めることも

チームワークや患者さんのことを

考えたら、必要だったのかもしれないな。



話はちょっと逸れますが、

私の父は会社を経営し、

母はそれを手伝っていて

夫婦二人三脚で生きています。


時々、家で社員の話をするのですが、
社員というより我が子の話を
聞いているみたいだなと、思う時もあり、それくらい社員を大切にしているんだなと感じています。



普段は笑い溢れる父と母だけど、

経営者として、

それをサポートする立場として

物事の見方や考え方を話してくれることもあります。




「私たちは、常に社員を見守っている。

でも、時には、適性を判断することも必要。

適性がなければ、それを告げる。

向いていないのに、そこで頑張らせるより

早いうち、若いうちに、より向いている道に進んでもらう。

それが

その人のためであり、上に立つ者の責任でもある。」


「そして、それを告げたら

その後、その人が困らないように最低限の配慮をすること。(例えば、経済的なこととか)」

と、2人がそんな風に言っていたのを思い出しました。



誰に何を言われても、突然クビになっても、

恨んだり、憎んだりという感情が出てこなかったのは、

父と母を通して、雇用する・育てる側の気持ちの根っこにあるものを

教えてもらっていたからなのかなと思います。

(自己肯定感が低くて、自分を責める気持ちしか出てこない時期もあったけどね。)


番外編で書いたわりには、
「あぁ、スッキリした!」みたいな
気持ちにはならなかったけど、

まいっか^_^笑



私だけからの視点って
なんかフェアじゃない気がして
とにかく、違う視点もあるよねって
ことが言いたかっただけです。(⌒-⌒; )

みなさん
わかりにくい文章に付き合って
下さり、ありがとうございました〜
(^∇^)


おねーちゃんと撮った
豪ちゃん3カ月の時の写真
懐かしくて載せてみました^_^笑

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