妻から母、そして、家族へ。
蝉が命をかけるように鳴いている今日は
ごえもんの出産予定日。
記録として、今の気持ちを残しておきたいと思います。
なので、いつもみたいに
「勉強になるよー」と言ってもらえる内容ではないので
興味のある方だけ読んでくだされ(^^:)
遡ること3年前。
知人を介して、夫と出会った。
その頃の私は
「仕事できないなら生きている意味ないよ」の暗黒時代から
抜け出た頃で、もう仕事に希望を持てなくなっていた。
でも、ヒルズブ!で元気をもらって、
逆に元気を渡せるくらいなった私は
それでも元気が余ってて
ヒルズブ!以外の
場所に、人に、出会ってみたくなった。
医療から離れて
コミュニティの運営、リフレクション、カクンンセリング、その他いろんなビジネスのこと。
そんな時に夫と出会った。
彼は自分の仕事に誇りや夢をもっていて、いつも語ってくれた。
また、昆虫クラブに入っているので、毎回、虫の話もセットでついてきた。
そのギャップも楽しかった。笑
話を聞けば聞くほど、
私の学んだすべてが夫の仕事に役立つ気がした。
だから付き合っていたころ、
デートといったデートはしたことがなくて
夫の仕事関連の勉強会や交流会の手伝いをしていた。
それがとても楽しかった。
仕事という部分に関してぽっかり穴が空いていた私は
夫の仕事を支えることで
その穴を埋めていたんだと思う。
あまりにも詳しくなり過ぎて、
私も、夫と一緒に仕事出来るかも!
と過信したほどです。笑
恋愛をしていたというより
仕事のパートナーという方が近かったかな。
大げさかもしれないけど
今までの経験は
もしかして夫のためだったのかなと思うくらい しっくりきて
まるで、最後のパズルのピース見つけたみたいな衝撃だった。
きっと、夫とのめんどくさい異文化コミュニケーションが楽しいとさえ思えたのは、
この衝撃というか感動が優っていたからかもしれない。
夫の存在が私を救い
朝の連ドラ「半分、青い」の鈴愛ちゃんじゃないけど
夫を支えたいって思ってた。(結局、鈴愛ちゃんは離婚しちゃったけど。。。)
でも、結婚して妊娠して
私は少しずつ変わっていった。
その気持ちは変わらない。
「子どものために夢を諦めてほしい」
もちろん
夫はその提案に納得しなかった。
子どものためと言えど
夫の大切なものを奪う。
夫の1番の応援団の私が
夫の1番の敵になった気さえした。
せめて、やり切ってやり切って
そう伝えた。
夫の大切な夢を守るために
実際、口に出すこともあった。
その時の夫の悲しそうな顔は
脳裏に焼き付いていて
そんな顔をさせてしまったことに
いまでも涙がでる。
そして、私が出した結論は
それが
今でも
何度も何度も
他に選択肢があったんじゃないかって思う。
だからいま、
夫が新しい道を歩み始め
ごえもんの誕生を心待ちにしてくれていることに
人の夢に
乗っかったり、降りたり、奪ったりしたかと思えば
自分の夢を見つけたら
叶えたい!という
自由奔放極まりない私。
そんな私を
流産しちゃったけど、お腹宿ってくれた子たちや
いま、お腹で暴れているごえもんが
家族にしてくれたのかなぁと思っています。
お母さんは
ごえもんにも感謝しかないなー
足がつって、お散歩もいけないね。
早くお父さん帰ってこないかな。
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