産後のココロ②の1 娘VS母(実母)
赤ちゃんを育てるドキドキよりも
正直、一か月、母と何事もなく暮らしていけるかがドキドキでした。
お互い心を許し合っている分、
言い過ぎてしまわないか。
さて、ドキドキの里帰りは……
ドッカーン!!!
っていうのが2−3回あり、正直、泣きました。笑
(あの時はごめんね、ママ。。。)
ケンカするほど仲がいいというかなんというかね。笑
変に気を使われて、母が我慢して体調を崩したりするよりは全然いい。健康的だと思う。
でも、母は相当気を使ってくれていたと思います。それはよくわかりました。
感謝しかないですね、本当に。
さてさて、
ドッカーンって最中に何回か母に言われて、気になった言葉がありました。
「ありがとうやごめんなさいが多すぎる!」
「自信を持ちなさい!」
「ネガティブに考えないように、言わないようにしなさい!!」
なんでだろう。。。なんでだろう。。。
思わず、テツ&トモの曲が流れてきました。
気になったらチャーンス!!なにか発見できるかも!!
泣いていたわりに、そんな思いが湧いてきました。
いや〜産後なのにたくましいですね。笑
そんなわけで、順番に考えてみます(^^)
「ありがとうやごめんなさいが多すぎる!」について。
「ごめんなさい」が言われるのはわかるけど、
「ありがとう」という言葉を
言い過ぎて悪いってことはないと思っていたから
なんで??と思いました。
そもそも私は「ありがとう」と言うようにしているから
言い過ぎといわれても仕方ない。
理由は夫だ。
夫は、やってもらって当たり前。
そんな節があった。
「ありがとう」って言ってもらいたいわけじゃないけど、
「ありがとう」っていう場面でしょ?って時に
「ありがとう」が出てこない。
最初は
夫にそれをストレートに伝えていたけど、
なんで?って顔されてばかり。
今思うと、押し付けがましかったのかな。
でも、どうせ一緒に生きていくなら
誰かがやってくれたことに
感謝の言葉を言える人がいいな。
だから、私は
「ありがとう」と思える時は
「ありがとう」って
言葉にしていくことにした。
だから余計にわからなかった。
あまりにもわからなくて、姉に相談しました。
相変わらず、困ったときはおねーちゃんの私です。笑
「気を遣われてると思ってるんじゃない?こうやって気をいるからみんなに好かれているんだなと思う反面、家族としてはそんなに気を遣われてもという思いが募ってきてさ。私もまいこといて、そう思うことあって、キツく当たったことあるよ。ママもそうなんじゃないかな。家族なんだからもっと甘えればいいんだよ。」
そう言ってくれました。
しばらくして、母と父から
「ありがとうもごめんなさいも言わなくていい。もっと甘えていいんだよ。」
そう言われました。
受援力が高いとか、めっちゃ言ってたけど、
一番甘えていい家族に甘えられていなかったな、私。笑
「ありがとうとごめんなさいを使わないようにしてみたら?」という
姉のアドバイスを受けてからは、こんな風にしてます。
ありがとう → わーい! やったー!
ごめんさい → そっか。気をつけるね!
ママとパパへ
「ありがとう」の言葉は少なくなったかもしれないけど、
気持ちは、いつも「ありがとう」でいっぱいです(^^)
※追記
最近になって、この話題について母と話しました。
私の気ぃ使いのルーツは、母にあるかもしれないとのこと。
橋田壽賀子先生も思わず書きたくなる
渡る世間は鬼ばかり的な嫁姑生活を送っていた母。
そんな中、私を含めた3兄弟は産まれ
これらは、ざっくりと3世紀に分けられるそうです。
兄
「夫(父)と2人でルンルン新婚さんいらっしゃい期」
姉
「同居しても姑・小姑(4人)なんかにゃ負けねーぞ期」
私
「周りの空気を読んで、全てを完ペキにこなすスーパー嫁期」
母は昔を振り返り、
私たち兄弟はそれぞれ
当時、取り巻かれていた環境と
同じような気質を持っていると言います。
妹として、兄姉の性格と環境を比べてみると
おぉ!まさに!って感じです。笑
ただ、私に関しては
以前のブログでお話したように
母が完ぺきであるがゆえに
私は自分の足りないところを探してしまう傾向があります。
それゆえ、周りの空気を読むという気質だけが強く出たのかな、という母なりの解釈です。
以上、名探偵:母の推理(?)でした。笑
つづく
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