子育ては親育て

【妹のオグマイです】

最近のおねーちゃんの活動をご報告。
姉のお友達が
障害児のデイケアサービスを立ち上げ、それを応援しています。

キラキラした世界に生きている姉が、
障害児のことについて考えていたのが
意外でした。
ロンドンでの生活が新しい姉を見出してくれたんだろうな。
多文化に触れることって、
大切だな〜




私の方は一冊の本から
新しい家族の目標を
見出そうとしています。

それは夫のおばあちゃんにもらった
子ども向けの育児書。


0〜9才の中で
著者独自の7つの発達課題を挙げています。

といっても、
「えー!こんなの見たことない!!」
というものではなく、
私が看護師・助産師の学校、子育て支援していく中で学んだ成長発達段階を、
わかりやすく組み合わせてくれた
という印象。


大体の年齢ごとの課題があって
*課題をクリアできた時の指標
*クリアできなかった時に現れる行動
*クリアできていない時のアプローチの仕方
など実践的で具体的!!
しかも、マンガで事例も載ってるから
わかりやすい。

私がいいなぁと思ったのは、
課題をクリアできていなかったら、
何才からでもいいから、
そこの課題からやり直していく
「育て直す・育ち直し」ができるというところ。  

思春期以降の子どもを
「育て直す」必要が出てきた時、
言って聞かせれば分かるはずと思いがち。

この時に、子どもの“乳幼児体験”に
目を向け、不足・不十分と思われる
“乳幼児体験”を体験させてあげることが、実はとても大切なのだそう。
例えば、
赤ちゃんの頃に
あまり抱っこしてあげてなかったら、
抱っこするとか。

もう一つ大切なのが
自分の子どもの“心の発達課題の位置”を確かめること。

先ほど『大体の年齢ごとの課題〜』と
書いたけど、
これは子どもの実年齢ではなく、
心の発達の視点で
本来は何歳くらいの課題が満たされていないのか
その年齢の子だと思い対応するということが大切と記されています。

実際、7つの課題を全てクリアしている人はごくわずかと書いてあって
「できていなきゃダメなんだ」
という気持ちより
「出来たらすごいんだろうな」
って気持ちにさせてくれて
そこに、あたたかさと優しさ、
ワクワクを感じました^_^

子どもを育てる上で、
自分の子どもの頃も振り返るから
自分自身も育ち直しを
することもできそう!!

実際
夫にも私にもクリアできていない課題があった。

夫が
「僕は、この課題がクリアできていないから、頑張るけど晴一郎に教えられないかもしれない。そこはまいちゃんに頑張ってほしい。」
と言った。

私は、なかなか腹落ちしない夫が
自分のできないことをあっさり認めて、私に協力を求めてくれてことが
すごく嬉しかった。

「うん!私もクリアできていない課題があるから、せいちゃんのために一緒にクリアしよう!」
そう答えました^_^

不安多めだった未来が
せいちゃんのために
夫婦で同じ目標を持てたことで
明るくて楽しくてワクワクしたものに
なった気がした。

子育ては親育てだなぁ。
人として成長させてもらえて、
本当に有難いわ〜

せいちゃん
お父さんとお母さんに育ち直しの機会をくれてありがとう。
せいちゃんと一緒に
お父さんとお母さんも育っていくよ。
みんなで楽しく生きていこうね。


豪ちゃんのお下がりを着た
おめかしせいちゃん

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